2019-2020年度会長挨拶

国際ロータリー第2530地区

浪江ロータリークラブ会長  重富 秀一

 2019-20年度の浪江ロータリークラブ会長を務めさせていただくことになりした。会長として新年度を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。

 浪江ロータリークラブが国際ロータリーより認証を受けたのは、1970年3月2日でした。1970年7月から翌年6月の初年度から半世紀が経ちましたが、チャーターメンバーである渡辺寿亮会員は、いまも現役会員としてお元気で例会に参加されています。1999-2000年度には当クラブから作山博之ガバナー(故人)を輩出し、地区研修協議会を浪江町で、地区大会を大熊町で開催しました。当時のまだ若手会員であった私は、ソングリーダーの大役を仰せつかり、緊張してステージに立った記憶があります。当クラブは長年にわたり例会出席率100%を誇っていましたが、2011年の東日本大震災・原発事故のため、それを維持することは困難となりました。すべての会員が被災者であり、福島県内のみならず関東、甲信越などの遠隔地に避難した会員もいました。震災直後はクラブの存続すら危ぶまれましたが、会員の熱意により例会は継続され、減少した会員数も復活し、徐々に活気を取り戻し現在に至っています。

 さて、復興への道筋も見えてきた今、クラブ創設50周年記念事業を通じて、当クラブが困難を乗り越えて元気に活動している様子を、地区内外のクラブの方々に知っていただくことは、今後のクラブ発展のために必要なことだと考えます。50周年記念事業については、すでに叶経道会員を実行委員長として着々と準備が進められています。記念事業として6月24日と25日に葛尾村および浪江町の小中学校へ記念品の寄贈が行なわれました。11月30日には、2020年東京オリンピック聖火リレーのスタート地点であるJ-ヴィレッジを会場として記念講演会(講師:黒川清先生/東京大学名誉教授、元日本学術会議会長、元東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長)および祝賀懇親会を開催いたします。この記念すべき年度に、伊藤公明会員が相双分区のガバナー補佐に輩出されました。吉田政輝会員および泉田征慶会員を分区幹事として相双分区の運営に当たることになります。今年度は、国際ロータリー会長の記念植樹、相双分区合同例会、50周年記念祝賀会、インターシティーミーティング、復興フォーラムなど、例年になく多くの行事が予定されています。

 今年は、出席して楽しい例会プログラムを合言葉に年間プログラムを計画しました。ロータリアンの友情と情熱を支えにして、中西總一郎幹事とともにクラブの運営に努めますので、会員の皆様にはご支援のほどよろしくお願い申し上げます。