東日本大震災で亡くなられた方々の新盆にあたる今年の8月14、15日、長野県善光寺の盆踊りで「相馬盆唄」が披露されました。相馬盆唄は、稲が育つこの時期に秋の収穫を祈る内容が盛り込まれていますが、今年のお盆はふるさとにも帰られずもちろん地元で踊ることも唄うことも叶いませんでした。
今回は長野市および善光寺の皆さまのご好意で浪江ロータリークラブの法被をまとった会員が1400年の歴史をほこる善光寺で相馬盆唄を踊ることができました。
永田茂男会員他メンバー達が櫓にあがると、ひときわ大きな拍手に包まれ、善光寺にいらっしゃった方々全員が相馬盆唄で亡くなられた方々の霊を慰めて下さいました。
長野県に避難している会員の皆さま、踊りの指導にあたった梅田寿賀会員そして遠く新潟、福島、神奈川から駆けつけてくださった会員の皆さまご苦労様でした。
地元のTV新聞にも取り上げられています。
http://itv-nagano.com/blog/staff.php
踊りの様子が動画でみられます。