2018.1.15 吉田政輝会長挨拶

新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様方におかれましては穏やかな新年を迎えられた事と思います。

今年も、宜しくお願いいたします。

さて、報道にもありましたが浪江町の成人式は、震災後初めて浪江町内で執り行われ、新成人の60%にあたる114名が出席されたとの事です。

この事も大きな復興の一歩と思っております。

今後は、双葉町、大熊町でも開催できるよう地域一丸となり復興に力を入れなければならないと考えております。

この事も報道にございましたが、東京23区の新成人8万3000人のうち、8人に1人に当たる1万人余りは外国人という事でございます。

その背景には、日本の若者がどんどん減っていくのを補う形で、海外からの留学生や技能実習生が入ってきて、外国人が日本の地域・社会を担う非常に有力な存在になっているという事です。

外国人がいなければ日本の社会が回らないという現実があり、日本人と外国人が手を携えて社会を担っていけるような仕組みをしっかり作らなければならないと言われております。

そんな中、2530地区では2018年度の米山記念奨学生が、新規奨学生16名、継続奨学生2名、合計18名が決定されました。

現在、世話クラブの募集が行われておりますが、当クラブも震災前には、世話クラブとして受け入れをしておりました。

今後は、受け入れのできるクラブ運営もしていかなければならないと考えます。

次に、本年度2530地区では会員増強に関して地区全体の目標100名を目指して各クラブが取組む事としております。

本日の理事会に新たに新会員2名の推薦書が提出されました。37名体制で始まった本年度でございますが、本日現在42名。あと2名が承認されれば合計44名となり7名の会員増強で、地区の目標100名に対して大きく貢献できると思っております。

50名を目指し、引き続き皆様のご協力を宜しくお願いいたします。

先ほどの理事会で次年度の組織も決定されました。

昨年12月20日には、50周年準備委員会の会議も開催され実行委員長には、叶パスト会長に決定いたしました。

今年は50周年に向け、さらなる復興の年にしてまいりたいと考えております。

本日は新年会でございます。

アトラクションで、重富パスト会長のお知り合いという事で、粋成浩児さんのライブがございますのでお楽しみいただければと思います。

以上挨拶とさせていただきます。

本日のご出席ありがとうございました。