2020.11.26 増子会長挨拶

コロナ感染拡大、第3波等による医療崩壊の危機が危惧される昨今、会員の皆様にとっても事業展開への影響や社員の健康管理等々、ご苦労が絶えない日々とご推測いたします。

 私自身も、このような時期に例会を開くことに戸惑いを抱きつつも、新型コロナウィルスを正しく恐れ、最大の注意と対応に配意し、開催したいとの考えでの実施です。会員の皆様には多大なご心配を与えていることにお詫び申しあげます。対外的な心配であったり、健康上の不安がある会員の方は決して無理せず参加自粛していただいて構いません。しばらくはそのようなスタンスで進めて行く予定です。

 本日、今年度初めての社会奉仕・環境保全活動(もどき?)の作業を企画、浪江駅前に多くの会員に御足労頂き、佐々木俊一氏の譜碑周辺清掃を行う事が出来ました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 9月24日の例会において、佐々木俊一氏の甥子である佐々木英夫氏のご厚意により、ゲスト卓話を実施しました。そのようなご縁により浪江駅前の譜碑にも立ち寄る機会があり、御礼の意味を込め、清掃を行うこととした次第です。

  10月には、作曲家 佐々木俊一氏の生涯を元県立図書館総括司書、現在は福島民報出版文化賞専門委員の菅野俊之氏の執筆により掲載されました。5回シリーズで会員の皆様も福島民報の企画ふくしま人(びと)と言う人物紹介の紙面をご覧になった方もいらしたのではないでしょうか。

 非常にご縁を感じましたので、浪江ロータリー会員である福島民報双葉北支局長 室井恒大会員にお願いをしまして、菅野氏との連絡を取れるようご足労いただきました。

ほどなくして菅野氏から連絡があり、記事通読への感謝並びに、今後の地域等での盛り上げ等、何かありましたら、ご協力いたしますとの心強いお話をいただきました。

 浪江ロータリークラブとしても、出来ることに限りはあるかもしれませんが、心に留めて、応援したいと思っております。

 今月はロータリー財団月間です。去る11月22日(日)地区2020-21年度補助金管理セミナーに参加してきました。各クラブへのお願いとして、年次寄付「0 くらぶ」をなくす、「地区補助金の申請」等についてのお話しがありました。

 地区補助金の使用は3年前のクラブ寄付総額の四分の一が限度、クラブ負担額50%以上確保の条件はあり ますが、浪江ロータリークラブとしても検討の余地があると思うところです。

ちなみに、浪江ロータリークラブ2018-19年次基金額は$5,852.24。今年度3月末までに事業を申請して次年度の事業として実施することができます。会員の皆様からもご意見を頂き検討したいと思っております。

 本日の会員卓話は、林富士雄さんのお話しです。今までのご苦労されたお話しや現在の仕事への思い等をお話し頂けるものと思っております。よろしくお願い致します。

最後に余談の話ですが、本日11月26日は語呂合わせでしょうが、「良い風呂」の日だそうです。本日の奉仕活動や例会等で疲れた体やこころをお風呂で癒していただければ幸いです。

ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。