2024-2025年度会長挨拶

国際ロータリー第2530地区
浪江ロータリークラブ会長  小黒 敬三

このたび伝統ある2024-2025年度浪江ロータリークラブ(第56代)会長にご指名いただきました小黒敬三でございます。

私の入会は東日本大震災後の平成24年2月です。以前のクラブ活動は先輩から聞いた話程度の知識で、実際のクラブ運営を知りません。そして48名のクラブ会員中、31名、約3分の2が私と同じく震災後の入会です。

そのような状況を踏まえて、A・B・Cの理念、当たり前のことをバカにしないでしっかりやるようにします。「ロータリーの基礎」や奉仕の実践に必要なこと、会員同士が好意と友情を深めるために必要なことを一つ一つ丁寧に行ってまいります。

クラブの流れとしては、松原年度ではテリトリー内で月2回の例会開催と定款・細則の改定。松本年度ではテリトリー内で月2回の例会開催と委員会組織の見直しを行いました。そして小黒年度では例会場を浪江町商工会に変え、各委員会の活動が活発になるようにして、吉田次年度にバトンタッチします。

まさに国際ロータリーの理事会は、活動や目標の継続性を重要な課題と位置づけ、3年間の目標「3-Year Targets」を出しました。解りやすく言うと目標を達成させるために、持ち回りの役員等を除いて委員会メンバーは3年間は変えないで事業の継続性を持たせるということです。

具体的には、次の各項を目的とします。

  • 泉田ガバナーエレクト関連事業の完遂。
  • 5つの各委員会が主体的に動き、例会及びロータリー活動に積極的に参加する。出席率の向上を各委員会が責任を持ってください。
  • 会員の増強。泉田ガバナー年度はマンパワーが必須となります。少数精鋭より皆で浪江ロータリークラブの歴史に残る事業に立ち会いましょう。
  • RLIリーダーシップ研修への参加。特に研修未了の理事は全員研修を受けてください。(RLIとはロータリーの基礎やリーダーシップ等を対話型でする研修です。)

今年度は浪江ロータリークラブ55周年ですが、様々な事業が目白押しの為、12月の家族例会と合わせてクラブ内で行います。

まだ決定はしておりませんが、「北双地域新たなコミュニティ再生事業」を地区補助金に申請してあります。10月5日9:00~12:00浪江町ふれあいグランドで行う計画です。この事業は地域コミュニティの再生は元より、他団体との交流による公共イメージUPと会員増強に繋がる事業です。

1年間、皆様のご協力、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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