2024.6.20「会長の時間」

 いよいよ最終例会を迎えることが出来ました。皆様にこうして話すのも本日が最後となります。しかし、良くもまぁ24回も皆さんの前で話せたなぁと今更ながらに自分に感心するところでありまして、おかげさまで原稿さえあればほぼ緊張することなくこうして話せるようになりました。多少は成長できたのかなと思うところであります。しかし、これで皆様の前で話すのがこれで最後だと思うと、嬉しいような嬉しいような…では最後のご挨拶をさせていただきます。

浪江ロータリークラブ2023-2024年度の会長という重責を無事務めることが出来ました事、理事の方々を初め、会員の皆様の御協力の賜物と、改めて深く御礼を申し上げます。慣れ親しんだクラブの組織を、新しい形態に改編し、例会も月に2回、浪江の地で開催と計画して昨年7月から新年度をスタートさせました。コロナもどうにか収まり始め、マスク等もあまり気にすることなく以前のような例会を開催が出来るようになり、理事会も例会もコロナ過の時よりスムーズな進行ができました。勿論、会長職とは斯くあるべきなどは未熟なゆえに持ち合わせておりませんので、吉田幹事と手探りでの運営には初めのうちは苦労しておりました。しかし、諸先輩方や事務局の伊藤さんに助けられ、何とか1年運営出来ました事、改めて皆様に感謝をするところであります。

また立場上、様々なセミナーにも参加しまして、ロータリアンとしてのスキルも多少?得たような気がしますし、それらを通して他のクラブの方々と交流できたのも良かったと思います。

それと友好クラブの関係では、喜多方・白河・浪江の3クラブ合同例会や姉妹クラブの越谷北ロータリークラブさんへの例会へのメークアップ、富岡ロータリークラブさんとの毎年恒例の合同例会など、年間を通して関係強化に努めることができました。

今年度前半は、正直なところ毎回の理事会と例会は緊張しての運営でした。事務局の伊藤さんに色々助けられながら、事前の準備に時間をかけて毎回挑んでおりましたが、後半は大分慣れてきまして、さほど緊張することなく運営出来たと思います。また前半は地区大会への参加などもあり、主催者目線で参加しまして、来年の開催に向けて大いに参考になりました。後半は3大セミナーへ参加して、来年に備えることが出来ましたし、また例会に大熊と浪江の町長をお招きしてそれぞれの町の今後の事などを卓話として話して頂き、これからの我々の活動の参考にさせて頂きました。しかし、毎回の会長の時間では、自分の未熟さゆえに内容の乏しいところもあり、会員の皆様に参考にして頂けるような話しが出来たかは疑問が残る所でありまして、会員の皆様に大変申し訳なく思っております。

あとは泉田ガバナー年度の準備として、戦略委員会を中心に、各種大会の実行委員会の組織を作り、各会場の予約を済ませ、大まかなタイムスケジュールまで作り上げ、小黒年度の7月の新年度から本格的に準備に入る事としての作業を進めてまいりました。小黒年度と吉田年度で我が浪江ロータリークラブの結束力を生かして、泉田ガバナー年度を盛り上げていきたいと思います。

2023-2024年度の1年間、会員の皆様には多大なる御協力を頂きまして、改めて感謝を申し上げます。そして何よりも2024-2025の小黒丸が、順風満帆の航海が出来ますようにご祈念申し上げ、私の最後の会長の時間の挨拶とさせていただきます。一年間お世話になりました。

23⁻24年度会長 松本 敬三