改めまして、新年おめでとうございます。
昨年はメンバーの皆様に大変お世話になりまして、どうにか会長職も半分を超えることが出来ました。あと半年、浪江RCの歴史を汚すことなく、メンバーの皆様が活動しやすいクラブ運営を常に意識して邁進していく所存であります。今まで以上の御協力を頂ければ幸いで御座います。どうかよろしくお願い致します。
さて、元旦から大きな災害が発生してしまいました。令和6年能登半島地震であります。1月1日の元旦、16時10分に、石川県能登半島にある鳳珠郡穴水町(ほうすぐんあなみずまち)の北東42 kmを震央として発生した地震および一連の地震活動であります。最大規模の地震は同日16時10分に発生したマグニチュード7.6、震源の深さは16 km、観測された最大震度は震度7で、この震度7を記録した地震の発生は2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震(いぶりとうぶじしん)以来、7回目だそうです。また気象庁によれば、この地震は石川県能登地方で観測した地震としては、記録が残る1885年(明治18年)以降で最大規模という事のようです。
我々の経験した東日本大震災は、マグニチュード9.0で最大震度7と、数字上では今回の地震は東日本より小さいですが、石川県内での死者が200人を超える、60000戸を超える断水、停電が約15800戸以上、連絡が取れない安否不明者は100人以上など、決して規模は小さくありません。また各主要道路の分断による救援の遅れなど懸念されており、これからの復興はとても先の長いものになることと思います。
わが2530地区では、すでにパストガバナーによる募金や、後で案内をしますが、相双分区での募金も早急に始めることになっております。2011年から今まで我々が受けてきた恩義に返す機会でもあります。できることからメンバーの皆さまで始めたいと思います。ぜひご協力をお願いできればと思います。
さて、本日の例会では、メインは会員卓話ですが、その前に入会式を執り行います。新しいメンバーが2名。葛尾の吉田運輸の吉田さんと、浪江のTIテクノの板倉さんです。新しいメンバーが増えるという事はクラブの活性化に繋がりますし、やはり心強いですね。お二人の今後のご活躍をご祈念申し上げます。
それではこの後短い時間ではありますが、最後までお付き合いの程、宜しくお願いを致しまして、本日の会長の時間とさせていただきます。宜しくお願いします。
23⁻24年度会長 松本 敬三