2023.7.20「会長の時間」

早くも今日の例会が今年2回目となりました。もちろんこの席にはまだ慣れてなくて緊張しておりますし、相変わらず、早く来年の7月にならないかと念じる毎日を送っております。

いよいよ新年度が始まりました。前回の例会で今年から新しい組織とか目標とかいろいろ話しをさせて頂きました。新しいことだらけの1年となりますし、検討と模索の1年になるかと思いますが、メンバーの皆様で協力しあえばきっと良い結果がと残せると思いますので、宜しくお願い致します。

さて、先週の15日にRLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)の第6期パートⅠに参加してまいりました。このプログラムは、ロータリーへの理解とモチベーションを高め、リーダーシップ涵養することにより、自主性と指導力を育むことが狙いのカリキュラムで、いわゆる一方的に聞くだけのセミナーと違い、ファシリテーターの進行のもとに、参加者が様々な意見を出したり、参加者同士で意見を出し合いそれらをまとめて発表したりと、参加者の発言が求められるプログラムです。具体的にどう進めるかというと、少人数(今回は5-6名)のグループに分かれて各セッションに参加します。各セッションにはそれぞれ、ロータリーにおけるリーダーシップとか、私のロータリーの世界、会員の参加を促す等のテーマが与えられ、約50分の時間内でファシリテーターの進行の元、そのテーマに基づいた自分の考えや思い等を発表しあいます。なかなか難解な質問もありまして、上手く返答できないものもありました。例えば、中学生に分かりやすくロータリークラブってどういう団体かを説明してくださいとか、あなた自身の職業に四つのテストをどのように反映されていますか?などの問を出されて考え込む場合もありました。しかし、他のクラブの参加者と意見を出し合うのは刺激になりますし、自分の意見と正反対な意見も出て、見る角度、考える方向が違うのもある意味いい刺激になります。今回は全部で六つのセッションを受けてきまして、9時から夕方16時までみっちりロータリーを堪能してきました。この後10月1日にパートⅡ、12月16日にパートⅢも受ける予定です。パートⅡやパートⅢからの参加もできますので、是非皆さんに参加していただければ思います。

それと、今回RLIに参加して、まぁプログラムの内容とは全然関係ないのですが、他のクラブの内情もいくつか知ることができました。一緒のセッションに参加していました白河南RCさん。会員が13名で、今回参加した佐藤幹事はクラブ幹事が11年目?との事でした。職業が印刷業なので幹事をやるには都合が良いのだとか…ほかの12名で会長を交代に回して、今年の会長は3回目?4回目?だとか…またいわき桜ロータリークラブさんは以前はメンバーは女性だけとの異色のクラブでしたが、会員が12名?との事でそうも言ってられずに、この7月に初めて男性1人が入会されたとか…1人じゃかわいそうだから今年も男性会員を増やしますとの事でした。ところ変わればいろんなクラブがありますね。そんな中でうちのクラブは今年48名スタート…改めてうちのクラブの先輩達の努力のたまもので現在のメンバー数が維持できているのだなと感じましたし、その責任の一端の大きさを感じました。会員増強の委員会の皆さん、一緒に頑張りましょう。

さて、本日の卓話は外部の方に依頼をして来ていただきました。

浪江町役場の市街地整備課長 今野 裕仁さんです。実は彼と私は小中学校の同級生でありまして、小学校の時に同じ少年野球のチームに所属しておりました。まぁ彼は守備がセカンドで毎試合活躍していましたが、私は9番ライトの試合に出たり出なかったりのイマイチな奴でしたね…まぁそんなもんです。今日の内容は、『浪江駅周辺グランドデザイン基本計画』についてです。すでに発表になっております、浪江駅前の大規模開発についてご説明をしていただきます。あの著名な建築家『隈研吾』さんを、引き込んだのも今野さんの功績と聞いております。どんな話しが出るか楽しみにしておりました。終了後、質問の時間も取っておりますので、どんどん質問などしていただければ(笑)と思います。

23⁻24年度会長 松本 敬三