2013-2014年度 会長挨拶 / 2013-2014 Greetings

浪江ロータリークラブ会長 川橋 昭義

浪江ロータリークラブ会長 川橋 昭義

この度、2013~2014年度浪江ロ-タリ-クラブ会長(44代目)を務めさせていただきます川橋昭義です。 今年度のRI会長ロンD.バートン会長のテーマとして、“ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を”を掲げています。また、“皆さんは襟(えり)ピンを身に着けることを選択しました。これからは皆さん次第です”と述べています。私たちが、ロータリークラブ会員として、何を実践していくかを考え、活動することは多くの人々の豊かな人生に貢献できることはもちろんですが、これは活動する私たち会員にとりましても、喜びであり、より充実した素晴らしい人生へと結びついてくのだと思います。 また、国際ロータリー第2530地区 渡辺 公平ガバナーは、今年度地区テーマとして“未来の子供たちの輝く笑顔のために”と述べられました。まずは復興。笑顔あふれる子供達の将来のためは復興の支援を最優先にしなければ、これからの福島の発展はないような気がします。 さて、浪江ロータリークラブは、被災して2年以上も経ちました。一時は会員の多くが避難のためバラバラになり、浪江ロータリーの存続が危ぶまれました。しかしながら被災後に歴任した会長や事務局が、会員の皆様の所在地や安否確認に奮闘していただいたお蔭で、今日の浪江ロータリークラブがあるのだと思います。 まるで消えかかった火がもちなおしたように・・・・クラブの火は確かに今もしっかり燃え続けています。これはまさしく絆の火であり、私たちやクラブのこれからを明るく灯し続ける希望であります。この火を絶やすことないよう、歴任会長の思いを引き継ぎながら、今年度のテーマを考えました。 1.クラブの存続維持 2.復興支援 3.子供の為の支援 4.絆と親睦、そして団結 会員の皆様一人一人のご理解とご協力こそが団結へとつながり、これからの浪江ロータリーの基盤となっていくと思います。私は、最近まではだだの一会員にすぎませんでした。みなさんの団結力や知恵、助けを借りて、亀の歩みではありますが、会長として日々まい進し努力して行きたいと思っております。 最後に、クラブにとりましても会員みなさまにとりましても、実り多き今年度になりますよう、心より願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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