浪江ロータリークラブとは

浪江ロータリークラブは、原町ロータリークラブをスポンサークラブとして昭和45年(1970年)1月9日に初代会長 上田善次郎氏はじめ32名の会員でスタートいたしました。

双葉郡の北部、浪江・双葉・大熊・葛尾の4町村をエリアとする我がクラブは、設立以来、職業奉仕も例会活動も積極的に実践し、会員相互の親睦を深めてまいりました。

しかし、2011年3月11日の東日本大震災により、浪江ロータリークラブの状況は一変してしまいました。避難指示が出され、ふるさとを後にすることを余儀なくされた会員やその家族は、親類や縁者を頼りに県内外に大移動を5回、6回と繰り返した会員や新潟や長野等遠方に避難した会員等々集約不能、もうロータリー活動は困難、浪江ロータリークラブは解散せざるを得ないのではないかとも思える状況となりました。

このような危機的状況に置かれた我が浪江ロータリークラブに対し、2530地区始め国内外のロータリアンから友情あふれる支援が数多く寄せられました。
その温かさのお陰で希望を失わずに歩み続けられ、新たな地域での職業再開や生活拠点の形成、そしてロータリー活動も維持されました。

2019年11月30日、国際ロータリー第2530地区ガバナー 芳賀 裕 様、同地区のパストガバナーはじめご来賓の皆様、スポンサークラブである原町ロータリークラブや友好クラブの皆様等多数の方々にお越しいただき50周年記念式典をNationalTrainingCenter Jヴィレッジにて開催することができました。会の歴史が続いたことへの感動、そして新たな力が湧き出す、会員の相互信頼が深まる式典になりました。

今はまだ例会を福島や浪江で開催しており、地域貢献もままならない状況下ではありますが、テリトリー内でのロータリー活動が完全実施できる日を信じて活動を継続することが、多くのロータリアンの皆様から受けたご支援に報いる最良の道です。
これからも多くのロータリアンとの友情を深め奉仕活動を継続することといたします。

2020-21年度 会長  増子 義夫