2018.10.11 泉田征慶会長挨拶

本日は遠路、浪江町へ起こしいただきありがとうございました。

2011年3月11日東日本大震災の日は金曜日でしたので、その前日の2011年3月10日(木曜日)以来、実に7年7ヶ月ぶりのここ如水さんでの例会となります。

ロータリー旗と国旗は震災後に購入した真新しいモノではなく、如水さんで保管していただいていた当時の旗をわざわざ掲げてもらいました。少し汚れているかと思いますが、歴代と同じ旗の元、同じ会場で例会を開催したいと思いました。

記念すべき例会に友好クラブの皆さんにはこんなにも多くの方々にご出席いただき、心より感謝申し上げます。ロータリーの友情という言葉では表現しきれない思いを感じています。

ご覧のように修繕工事の最中で、オーナーの朝田パスト会長には、無理を言って、本日例会を開かせていただきました。

実は、弊社で工事を請け負わせていただいておりまして、号令をかければ早く進むと思っていた私が間違っていたようで、思惑とは少し違っておりました。

その分少しPRをさせていただきます。

葬祭場とこの部屋は以前のような使い方をするそうで、一般の方も利用出来るそうです。機会があれば利用していただければと思います。浪江町内にはこれだけ大勢の方が飲食できる施設がありませんので、これから浪江町にとって貴重な施設になってくるものと思います。

如水さんには震災後、中西年度に越谷北RCさんから寄贈していただいた、「希望」という文字が深く刻まれた記念碑があります。まだご覧になっていない方がおられましたら、後ほどご覧いただければと思います。

そして、本日は、ロータリークラブ、最高の賞であります、「超我の奉仕賞」を昨年度受賞された、佐原パストガバナーからお話を聞かせていただけるという、すばらしい機会をいただきました。

佐原パストガバナーにおかれましては、ご多忙なのにも関わらず、快諾していただき感謝しております。どうかよろしくお願いいたします。

9月22日にガバナーエレクト事務所の開所式がありました。その席で、先月、きち傅さんで開催した歓送迎会の例会にお越しいただいた、地区、会員増強副委員長の大野様とお話する機会がありました。大変仲のよい、雰囲気の良いクラブだとお褒めの言葉をいただきました。本日、理事会においてさらに3名の新入会員の承認があり、一次30名まで減少した会員が48名まで戻りました。ますます活発なクラブになるものと思います。来年度50周年を迎えるにあたり、50人体制になるよう目標を立てて岩本会員増強委員長にがんばっていただきますようお願いします。

最後になりますが、一昨日はとてもブルーな日でした。

第39第会長の松本英明さんがご逝去されたという連絡が入り思いにふけっていると、また電話がなり松本敬三会員のお母様が亡くなられたと連絡が入りました。お二方のご冥福をお祈りするばかりでございます。

例会終了後、浪江町内の復興状況をお見せできればと思い、ご案内用バスを用意しましたので、お時間に都合の付く方はご同乗いただきますようお願いいたします。