2023.4.13「会長の時間」

 

皆さんこんばんは。黄砂が中国方面から偏西風に乗って、日本各地に飛来しています。郡山でも遠くの景色や空がかすんでいました。ベランダや車にも、うっすらと茶色く黄砂が積もっていました。皆さんのところは大丈夫でしたか?1日の寒暖差も15-20°近くあるようです。

あっという間に桜の季節も終わりを迎えましたが、先週4月8日、小黒幹事が中心として推進している桜の会と浪江ロータリークラブとの合同奉仕活動、桜の手入れボランティアを「浪江リバーライン」の桜並木で行ってきました。後ほど写真と共に報告がありますが、地域の美しい風景を維持していく活動は、とても重要だと改めて感じさせられました。

あとで写真で紹介しますが、2012.4.28、震災から1年後のリバーラインの写真があります。

たまたま戻った時にみかけたのですが、たくさんの桜の花びらが遊歩道と道路に舞い降りていました。

人や車の通行がほとんどなかったので、そのまま残っていましたが太陽の光を浴びて桜色に輝いていた道はとても感動的でした。考えてみると今年は3月末には満開状態でしたので、2012年と比べると1カ月近く早い桜でした。

4月の上旬に展示会などもあり東京に行ってきましたが、

時間があるとき、東京大手町から地下鉄東西線で3駅目15分ほどで行ける、門前仲町に時々行っています。こちらも川沿いの桜も有名でしたが一部を除いて、だいぶ散っていました。

門前仲町は大きなお寺と神社、その門前町としてにぎわってきた下町情緒のあふれる町です。

お寺の名前は「成田山深川不動堂」、成田山新勝寺の東京別院として321年の歴史のあるお寺です。弘法大師の真言宗で(智山派)、ご本尊は不動明王です。東京のパワースポットとしても有名で、

お堂の正面には樹齢500年を超える楠でつくられた「お願い不動尊」高さ5mにもなる国内最大級の木造の巨大な不動明王がまつられています。

お堂の中にはたくさんの仏像や日本最大級の大日如来の天井画などがあり、仏教美術やアートとしても優れています。毎日9時からの奇数時間、17時まで、堂内ではお護摩祈祷を行っています。

7-8名ほどの僧侶による、ほら貝、大太鼓、読経が堂内に響き渡り、お護摩の炎が2-3mに立ち上る様は、おごそかで壮麗な時を感じさせられます。

すぐ隣には約400年近い歴史のある江戸最大の八幡様といわれ、江戸三大祭り「深川八幡祭り(通称、水かけ祭り)でも有名な富岡八幡宮もありますので、お寺と神社を続けて参拝することができます。

不動堂の門前には「人情深川ご利益通り」があり、カフェや飲食店、雑貨店やお菓子屋などが立ち並び、その中に折原商店というお酒屋さんがあります。たくさんの個性的な銘柄の日本酒が冷蔵庫に並び、好きなお酒をグラスで飲むことができます。瓶ビールはキリンのハートランドとサッポロの赤星というこだわりで、ちょっとした酒のつまみも提供しています。

さらに周辺にはたくさんの飲食店もあり、門前仲町に行ったときはかかさずに行っている、いいお店もあります。どうぞ皆さんも東京に行った際は、一度行ってみてください。

2022-23年度もあと3カ月をきり、7月からは松本年度が始まります。来週21日には久しぶりの富岡RCとの合同例会、合同親睦ゴルフコンペがいわきの地にて開催されます。そして5月11日には郡山で浪江、白河、喜多方3RC合同例会が行われます。アトラクションでも素晴らしい企画が出ています。その後最後のオンライン例会、6月8日は福島での夜間例会、そして最終例会は母畑温泉八幡屋で行われます。今年度のラストスパート、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

2022-23年度会長 松原茂