2023.3.23「会長の時間」

皆さんこんばんは。いよいよ桜が咲き始める季節になってきました。

東京の桜も満開となり、いわきや相双でも開花し始めました。

3月10日に2530地区でマスコミ懇談会が行われました。YouTubeでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、テレビ局や新聞社などマスコミ各社とロータリーとの懇談会でした。

第2790地区の寺嶋哲生パストガバナーの講演のあと、マスコミ各社とのパネルディスカッションが行われました。浪江RCからは泉田ガバナーノミニーデジグネイトと小黒幹事がリアルの懇談会に参加され、私はオンラインzoomで参加しました。内容としてはロータリーの歴史と広報、さまざまな社会問題や地域の課題への対応など、より社会にインパクトをもたらす事業や活動の大切さ、中長期的な活動の持続性・継続性の重要性など、はばひろいテーマでの講演・懇談会でした。終盤の質疑応答では泉田さん、小黒さん二人とも質問をして、浪江RCをしっかりとアピールしていただきました。

3月12日には相双分区のIMインターシティ・ミーティングが行われ、相双の6クラブが南相馬市に一堂に集まり開催されました。佐藤正道2530地区ガバナーの主宰挨拶から始まり、

タイのRI3360地区チェンライRCのパスト会長原田義之さんの記念公演が行われました。

詳しくはのちほど永橋さんよりお話しいただけますが、原田さんは国際ロータリーで取り組んでいる、疫病との闘い、水と衛生、母子の健康、教育の支援、地域経済の発展などの貧困対策に、タイの地で先頭に立って頑張っている方で、まさにロータリーのボランティアスピリットの塊のような方でした。

さて、きのうはWBCワールドベースボールクラシックで侍ジャパンが予選からの7連勝で優勝を果たし、14年ぶりの世界一を奪還しました。ご覧になった方もいらっしゃったでしょうし、ニュースや情報番組でもWBC一色ですね。準決勝、決勝と一人ひとりの個の力、そしてチームの力がうまくかみ合った素晴らしい試合でした。

私も昨日は移動していたのですが、車載テレビとスマートフォンのライブ配信を駆使して、よい場面をみることもできました。大谷選手の憧れを超えて勝つぞ、というメッセージも話題になりましたし、チームの皆さんが明るく元気に試合に向かっていく姿もとても良かったです。凱旋帰国した空港も、相当盛り上がっているようです。

大谷さんはシーズンオフには三カ月ほど日本に帰ってきて、東京都内の自宅マンションで過ごしていますが、日々の生活は 近場にあるトレーニングジムでのトレーニングと自宅の往復という生活を送っています。食事も、お母さんが岩手から来て作っており、外食にも三カ月で四回ほどしか行かないという生活のようです。そして2月にはひとまわり筋肉で大きくした体を作り上げてきます。

世界トップレベルのリーグで二刀流を実現させるためのストイックな生活を送って、さらなる大きな夢の実現に向かっています。いずれにせよ、それぞれの選手が役割をきちんと果たしていく日本のチームワークの素晴らしさを感じることができました。

私たち浪江ロータリークラブもワンチームとしてこれからも頑張って行きたいと思います。ありがとうございました。

2022-23年度会長 松原茂